弟です。
前回の投稿から7ヶ月空き、その間に金カムが完結してしまいました、、、
コミックスも全巻発売、加筆により物語の重厚さがさらに増し素晴らしい結末!金カム展にも早く行きたいです!
前回のあらすじ
さて、2020年の真冬、ライブ遠征も兼ねゴールデンカムイ聖地巡礼に向かった弟。
札幌近辺で比較的回りやすい聖地巡礼として下記のような計画を立てました。
●土曜日
11:40 新千歳空港着
[JR]1218 新千歳空港 1248 新札幌
[バス]1300新札幌 1320開拓の村
[バス]1630開拓の村 1637JR森林公園駅
森林公園駅 → 札幌駅 → 中島公園駅
1800 Zepp Sapporo (ライブ鑑賞)
札幌泊
日曜日はウポポイや登別温泉を満喫。
プラン選定の経過は①計画立志編に詳しく。
https://47brothers.com/原作300話突破記念!真冬の道央ゴールデンカムイ/
今回から実際の旅の様子を紹介していきます。上記の計画がはたしてうまくいったのか。はじまりです。
旅の始まりは極寒から。
出発は当時住んでいた日本海側雪国県から。
当日は飛行機の欠航が予想されるほどの大荒れ。0回戦敗退も頭をよぎる。
車を運転するのすら恐怖なため、歩いて空港アクセスバス乗り場に向かいます。
吹雪が舞うなかのフライト。
激しい揺れで恐怖を感じる中でしたがなんとか札幌便は飛びました。感謝。
無事新千歳空港に到着。
新千歳の天気は快晴。マイナス5度。
この当時で通算5回目の北の大地が暖かく迎えてくれます。暖かくはない。
快速エアポート指定席に課金。新千歳で購入したいくら丼にゆっくり舌鼓を打ちつつ新札幌へ。
快速エアポートは観光客輸送と札幌近郊輸送を兼ねており、自由席はどうしても混雑しがち。札幌までの40分を確実に着席し快適に移動したいなら、断然指定席利用がおすすめ。
新札幌駅で下車、バスターミナルからバスに乗って20分。
北海道開拓の村 到着!
極寒の野外博物館観光!!
北海道開拓の村は開拓時代以降の北海道の建物を保存している野外博物館。
アシリパさんと杉本もお出迎え。
快晴の日中、気温はマイナス5度。
雪国県でも大活躍のガチガチの防寒装備がとても頼もしい。
この日は冬らしい、曇ったり晴れたりの非常に変わりやすい天気。
寒過ぎてただでさえ広い敷地に人が本当にいない!!快適!!!
そんな北海道開拓の村の聖地をご紹介。
①ニシン小屋。
辺見が潜伏してそう。
②床屋。
尾形が髭剃ってもらってそう。
ここには漫画そのままのシチュエーションの人形も置かれてました。野田先生はこれを意識したのかもね。
③写真館。
見覚えのある建物にテンションが上がる。マンガやアニメの再現度が高すぎることが分かり感動!!
作中に登場していない(多分)建物たちも貴重かつ当時の人々の息遣いが伝わってきそうな趣あるものばかり。
内装の再現もとても細かい!!当時の様子が容易に想像できて楽しかったです。
巡礼抜きにして非常に楽しい時間を過ごせました。4時間滞在したけど時間が全然足りないほどの充実感。やっぱ本物の建物は説得力が違うんだなあ。
歴史や建築好きな方は1日潰すくらいの覚悟で訪問するのがおすすめ。
時間があれば、近くの北海道博物館ともセットで回ればかなり北海道理解が深まりそう。
あまりに良過ぎたので予定時間を超えて閉園間際まで満喫。到着見込みがライブ開演ギリギリになってしまった。急ぎ会場へ向かう。
帰りは新札幌駅にそのまま戻るのではなく、途中の森林公園駅で下車し、札幌方面のJRに乗り換えると早く札幌駅へ行けたりします。
バスで新札幌駅までは30分かかりますが、森林公園駅まではわずか7分。
森林公園駅到着。
この日は岩見沢あたりで暴風雪のため、旭川方面は鉄道も道路もストップ。旭川にはいかなる交通手段でも到達不可能な状況でした。試されるなあ。
極寒の札幌の夜。恐怖体験。
冬序盤にしては冷え込みが激しかったこの日、夜の札幌はマイナス8度。
時折雪が舞い辛さを感じつつも、もうここまで来た目的を果たすことに必死でしかない。
17時45分、Zepp Sapporoに到着。
当時の推し初の生バンドライブ、前方2列目で参戦。
近過ぎて最高だった。セトリも良かったしコロナ禍で開催が危うかったのもあり、来れてよかった。
ステージから飛沫が飛んでくるのを感じました。声出し禁止なのでオタクのものでなかったと固く信じている。
綺麗なお姉さんのベーステクが目の前で見れたのも素晴らしかった。
ライブの後はマイナス二桁目前でも行きたくなる街、すすきのへ。
晩御飯はスープカリー。すすきの4回目にして、初めて味噌ラーメン以外のものを食べました。
野菜たっぷりで美味〜。
とそんな夜を過ごし、充実感のなか帰ってきたホテルで気付いた。
足の指先、感覚がない。。。
そう、この日は極寒の屋外を警戒し厚い靴下を着用、そのまま屋内に入ったり出たり。
屋内では大量に汗をかき、そのまま屋外では急速に冷やされる。
それを繰り返した結果、いつの間にか軽い凍傷になっていた模様です。
慌ててホテルの暖房で温めたところ、10分くらいして指の感覚が戻り事なきを得ました。
調べたらマイナス4度以下だと凍傷の危険性がある模様。
気付かぬうちになっている真冬の屋外での凍傷。極寒の地を旅する際は気をつけましょう。
以上、新千歳からも札幌市街地まで1時間ちょい。
立地が良くてフォトジェニ!札幌と一緒に楽しめる、北海道開拓の村の紹介でした〜。
URL:https://www.kaitaku.or.jp/
次回は2日目、ウポポイ巡礼編。
コメント