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【JR北海道&東日本パスの旅】〜導入編〜

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こんにちは!兄です!

本ブログ、初めての投稿になります。

よろしくお願いします!

旅行者レベルは弟の方が数段高いので、玄人向けの記事はそっちに任せるとして、僕はわりかし幅広いみなさんに参考にしていただけるような記事を書いていけたらな〜と思ってます!

今回は、【北海道&東日本パス】をつかった旅行について振り返りと紹介をしたいと思います!

北海道&東日本パスとは

まず北海道&東日本パスについて超ざっくり説明します!

こんなやつ

◆JR北海道、JR東日本にて季節限定で発売されるおトクなきっぷ。連続する日間、JR北海道線・JR東日本線はもちろんのこと、18きっぱー泣かせの東北第三セクター鉄道3社線(青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線)の普通・快速列車が乗り放題!

◆別売りの1日オプション券を使えば、北海道新幹線(新青森〜新函館北斗間)と、JR北海道の特急自由席に乗り放題

◆宮城県・岩手県で運行されているJR東日本の RT(バス高速輸送システム)にも乗り放題!

これを使って、コロナが流行る直前に(たまたま)東北を縦断して北海道をぐるっと巡ってきました。

「青春18きっぷ」との違い

似たような企画切符に「青春18きっぷ」がありますが、両者を比較した、いいところを簡単に説明します!

◆北海道&東日本パスのいいところ

◯18きっぱー泣かせの東北第三セクター鉄道、(特に青い森鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線)に乗れる!

→関東〜北海道移動勢にとって最大のメリット。18きっぷだとこの区間が使えないため、別料金を支払うか、秋田経由になって大きなロスになりがち。

◯自動改札を通れる!

→地味に、いや結構大きなメリット。改札くぐるのがギリギリになることも多い鉄道旅行で、18きっぷみたいに有人改札の行列に並ばなくていいのはまじででかい。

特急オプション券の活用でワープしやすい!

→特急オプション券(1日¥6,000)を購入すると、北海道新幹線の立席(りっせき、要は空いてる自由席)と、特急自由席が乗り放題に。

北海道はでかすぎる上に、普通列車の本数が限られるので、特急に乗ることでぐっと旅が効率的かつ快適になります。

(指定席には座れませんが、ぶっちゃけ自由席が全部埋まることなんてほぼないので、あんまり問題ないと思います!知らんけど。)

◆青春18きっぷのいいところ

◯5日間、連続してなくてもいい

→北東パスだと連続する6日間縛りがあるので、まとまった休みが取れないと使いづらい。

→余った分を金券ショップやヤフオクで売ったり、期限間近に1日分だけ格安で買ったりすることができる。

◯複数人で使える

→北東パスは1人使用限定だが、青春18きっぷは複数人での利用も可能。

◯全国のJR線で使える

→その名の通り、北海道&東日本パスは北海道と東日本でしか使えないが、青春18きっぷは他の地方でも使える。

北海道&東日本パスを選んだ理由

上記を踏まえて、今回の旅で僕が北東パスを選んだ理由は以下の通りです。

◯IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道にも乗れる!

→東京から北海道に向かうのに最短距離で行けるのはまじででかい。(というか今回の目的地は北海道なので、18きっぷで回り道をするメリットがなかった。)

◯特急オプション券が使える!

→このオプション券を使い倒すことで、苫小牧〜札幌〜稚内〜旭川(営業キロ約730km)を1日で快適に移動できました。(詳しくは別記事にて)

さて、ここまで北東パスについて大まかにざっくりと説明してきましたが、いよいよ実践です!

北海道&東日本パスモデルコース!?~東京発・冬の北海道ぐるり旅~

2019年12月24日~30日にかけて、下記の行程で旅をしてまいりました!

【1日目】東京駅~(北海道&東日本パス)~海浜幕張駅~(北海道&東日本パス)~東京駅

【2日目】7:08 新宿駅~(北海道&東日本パス)~20:33 本八戸駅~(路線バス)~ 22:00 八戸港~(フェリー)~翌6:00 苫小牧西港  ※2日目の旅行記はこちら ※フェリー乗船記はこちら

実は全然大したこと書いてません。

【3日目】6:00 苫小牧西港~(予約タクシー)~ 6:22 苫小牧駅 ~(北海道&東日本パス+特急オプション券)~7:14 札幌駅・7:30 札幌駅 ~(北海道&東日本パス+特急オプション券)~12:40 稚内駅~(稚内観光)~17:46 稚内駅 ~(北海道&東日本パス+特急オプション券)~21:26 旭川駅 ※旅行記はこちら

オプション券使い倒したね~

【4日目】(旭川観光)~ 15:35 旭川駅前~(高速バス)~ 22:08 釧路駅前 

※旅行記はこちら

まさかのバス移動。でもちょうどいい選択肢だったんだよなこれが。

【5日目】5:35 釧路駅 ~(北海道&東日本パス)~ 8:00 根室駅~(納沙布岬往復)~11:03 根室駅 ~(北海道&東日本パス)~ 13:18 釧路駅・14:10 釧路駅 ~(北海道&東日本パス)~ 17:10 帯広駅 ~(帯広競馬場)~ 20:34 帯広駅~ (えきねっと予約特急)~ 22:58 札幌駅

冬の朝の釧路湿原。一生忘れない車窓だね。

【6日目】(札幌・小樽観光)16:20 札幌駅 17:21 苫小牧駅 ~ (バス)~ 17:54 苫小牧西港・18:45 苫小牧西港 ~(フェリー)~翌14:00 大洗港

冬の小樽運河はいいぞ。

【7日目】14:00 大洗港~ノリで帰宅。

海の上は全然電波入んない。おかげでいい船旅になりました。ガルパンはよく知らないぞ。

北海道&東日本パスモデルコース!?プロローグ

2019年12月24日(火)@東京駅

港区在勤のサラリーマンである兄こと僕は、大胆にも12/13から年末まで11日間の有給を取得し、髪を金髪に染めていた。

この日から連続6日間の北海道&東日本の旅が始まる。

胸の高まりを感じつつ、東京駅のみどりの券売機で「北海道&東日本パス」を購入し、自動改札にくぐらせる。

そして、深く深く地下を潜り、京葉線ホームから快速・蘇我行きへと乗り込んだ____。

この日の計画

  • 東京駅〜海浜幕張駅(JR東)
  • 海浜幕張駅〜東京駅(同上)

降り立ったのは、クリスマスイブに舞浜で降りない側の人間であふれ返る、千葉県・海浜幕張駅。

京葉線もJR東日本線、つまり北東パスの庭である。

とある用事を済ませ、再び京葉線快速・東京行きへ。舞浜から乗り込む人と目を合わせないようにスマホへ視線を落とし、明日から本格的に始まる北東パスの旅に備えて最終確認。

たどり着いた自宅でしっかりと休みました。

というわけで、【北海道&東日本パスモデルコース!?① 東京から目指せ八戸フェリー港編へと続きます!

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