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【目指せ最速レビュワー】JR西日本サイコロきっぷで白浜1人旅!モデルプラン

この記事は約8分で読めます。

どうも弟です。

今回は話題のあの切符で白浜1人旅!

白浜といえばパンダで有名なアドベンチャーワールド、綺麗な砂浜に温泉リゾート。

どう考えてもぼっちで行くところじゃないのでは…でも行くからには満喫したい!ということで始まりです。

・JR西日本サイコロきっぷを購入!

結構話題になってたので解説不要かもしれませんが、今回使う切符のご紹介。

「JR西日本サイコロきっぷ」は、5000円で特急(新幹線)往復乗車券を購入できる破格過ぎるきっぷ。
しかし行き先はサイコロ任せ!
芦原温泉(福井)・西舞鶴・白浜・餘部(城崎温泉)・倉敷(岡山)・尾道・博多の7か所のなかから出た目で決定します。

詳細はJR西日本さんの公式参照。

サイコロきっぷ|アオタビ:JRおでかけネット
サイコーの新年は、サイコロで掴み取れ!サイコロで旅の行き先が決まってしまうドキドキ体験!さぁ、偶然の旅にでかけよう!

旅好きとしては海を眺められたり、温泉でゆっくりできたりと興味をそそられる行き先ばかり!

しかも安い!
行き先によっては片道だけで余裕が元がとれます。発表されて以来、発売開始までとても楽しみにしてました!

そしてその土地を名物を満喫できること勿論ですが、拙者日本の鉄道の88%乗車侍。
このきっぷを使い、北陸や中国地方でまだ乗ってない残り12%の路線を攻略したい!

さらにこのきっぷ、(JR西では珍しく)1人から購入できるのが素晴らしい点。

コロナ禍でできなかった旅行に今こそリベンジしたい若者グループを主なターゲットとしてるようでしたが、1人旅派にも手を差し伸べてくれるようです。ありがとうJR西日本。

大人数のグループで使っても、往復5000円という安さゆえレンタカー利用と比較しても遜色ない価格になるのが素晴らしいところ。

少人数でも大人数でも、あらゆるニーズに対応できそうなこのきっぷ、仲の良い人を誘って旅行に出かけるのにメリット大ですが、投稿者は観光と併せて乗り鉄もすべく1人で申し込みました。

7/19 朝5:30。

発売と同時にWESTER公式アプリからログイン。サイコロを回します。

このきっぷ、サイコロを回す前にエントリー料として4500円を先払いすることで、好きな行き先が出るまで何度もサイコロを振るのを防止する仕組みになっております。

さあ、運命の瞬間。行き先は…

白浜!

白浜が出ました!
タイトルで既にネタバレしてましたが。城之内死す!

白浜はかつて紀勢本線をほぼ普通列車で乗り潰すという狂気を実行した際に通過したことがあるのみ。

行くのは初めてだし、特急くろしおには乗ったことないし、温泉も綺麗な海もあるし、なによりパンダがたくさん!なのでいつか行ってみたかったけど…

1人かあ。。。

このきっぷ、4500円先払い故に出目が出た後の人数の変更はできません!
行き先によって行く人数を変えるという虫のいい真似は許されないんだ。

初訪問にワクワクしつつも、1人でリゾート地に行く不安を抱え計画を立てていきます。

今回の旅の予定。

今回は最速レビュワーを目指すべく、利用開始となる最初の週末である7/30〜31に観光していきます。(既に先越されたかもしれない…)

7/30(土)
(特急くろしお)901新大阪 1137白浜 

(路線バス)白浜観光
昼食 白良浜 崎の湯 三段壁
1500ごろ〜 アドベンチャーワールド(以下アドワ)
(路線バス)1910アドワ1946紀伊田辺駅  田辺泊

7/31(日)
(特急くろしお)1000紀伊田辺 1107串本
(レンタカー)本州最南端・潮岬など観光

(特急くろしお)1420串本 1733天王寺 

初日は白浜を満喫しつつも、1人なのでそんなに長居しない計画。

白浜中心部は南紀の一大観光地なのもあり路線バスの数が非常に多く、(10〜30分に一本くらい)、見どころを巡るのにも支障ないのでバスを利用します。白浜エリアで使える1日乗車券が1100円で発売されており、お得に観光ができます。これは三段壁とアドベンチャーワールド2か所だけでも元が取れる値段!

三段壁はこんなところ。

そして白浜最大の見所、アドベンチャーワールド

アドワは現在、夏休みの週末限定で20時までのナイター営業を実施。それを利用して1日で効率よく回る計画。
夏休み中なので家族連れが沢山おり混雑が想定されるので、遅い時間に行けば人出が少ないのではと期待。
15時ごろからゆっくり向かい、バスの接続が良い19時ごろまで滞在します。

実際行ったところ、期待通り土曜でもお客さんは少なめでした!

普段の休日のスペイン村くらい。多分。

そして宿泊。

本当は温泉付きホテルに宿泊しのんびりしたかったのですが…リゾートで地なのでホテルが軒並み高い!1人だと尚更。

サイコロきっぷは白浜以外に行く時は別途負担となりますが、移動費込みでも近くの紀伊田辺で泊まる方が安く済みそうなため田辺泊にしました。


2日目はちょっと脚を伸ばして約1時間、串本までくろしおに乗車。本州最南端の潮岬などを観光し帰宅します。

白浜ー串本間はサイコロきっぷ区間に含まれないので追加購入。

帰りの切符、串本ー白浜はサイコロきっぷの座席と同じ場所を指定し、白浜で席移動しなくてもいいようにします。

くろしおの特急券をを購入するならJWESTカード会員限定のチケットレス特急券がお得!こんなに安くなるので関西民は検討すべし。

乗車券は別途購入の必要あり。交通系ICも利用可。

サイコロきっぷのルールについて

前のほうで若干触れていますが、ここで改めていくつかサイコロきっぷの発券方法・ルールについて詳細を解説していきます。

発券までの流れ

サイコロきっぷはエントリーしサイコロを振った後、数日すると購入できるようになります。購入時には利用する日付のみならず、往復の特急・新幹線の時刻・座席まで指定する仕組みです。

列車を指定したら駅にあるみどりの券売機や窓口で発券。

購入時に「バーチャルカードでは購入できません」という但し書きがありますが、それは発券時にクレジットカードの現物が必要だからです。

発券するとこういう切符のセットが出てきます。

こんなルールの書いた紙も出てきます。

発券駅を書いてる部分を隠してます

このルールについて、サイコロきっぷルールを詳しく書いた以下のHPも併せて、いくらか解説していきます。

xxxx
トクトクきっぷとは、特別なご利用条件(区間、列車や利用期間など)を定めて発売する普通乗車券、回数乗車券、急行券、特別車両券、寝台券、コンパートメント券および座席指定券のことです。

途中下車について

途中下車とは「目的地に着く前に改札を出ること」を指す用語です。字面から列車を降りてはいけないと考えがちですが、改札を出なければ当てはまりません。

サイコロきっぷはきっぷに書かれている指定駅以外での途中下車は不可能なルール。
そのため、目的地に行く途中で改札を降りると切符は無効になります。
きっぷに記載のある以外の駅に行きたい場合には、追加で乗車券を買わねばなりません。

例えば白浜が目的地だけど途中の紀伊田辺に立寄りたい、その場合は

・サイコロきっぷで紀伊田辺で下車し白浜へは自己負担で行く
もしくは
・一旦白浜まで行って紀伊田辺まで自己負担で行く

の二択になります。

また、きっぷに「大阪市内」の記載がありますが、大阪市内で何度も途中下車はできません。最初に改札を出た駅できっぷは改札に吸い込まれしまいますので、目的地に行く時は絶対にやめましょう。

途中乗車について

このきっぷは発着地は大阪市内区間限定となっているため、利用する際は自己負担で大阪市内まで行かなければなりません。

但し、例えば神戸在住で尾道や岡山が目的地の場合など、一旦大阪へ行くのが手間な場合も。この場合、このきっぷで途中乗車はできるのでしょうか?

答えは可能。記事の最初で示した、きっぷ紹介のHPにも記載があります。

しかしながら、帰りの場合の途中乗車については記載なしおそらく不可なのではと思われます
これは、帰りも途中駅での乗車を許すと、例えば「白浜が目的地なのに和歌山駅までの往復で帰ってくる」という、きっぷの趣旨に沿わない使い方ができてしまうためです。

途中下車と違い、途中乗車については発券されるルールやHPにはっきり明記されてませんが、それは行きは可能だけど帰りは不可能、という複雑なルールだからなのかもしれません。

指定列車の変更乗り遅れについて

発券前は28回まで日時・列車の指定が可能です。これは他のサイトにも書かれてるので、ここでは主に発券後について記載します

発券後には日時の変更は不可。
但し列車の指定については、1回に限り列車が最初の駅を発車する前ならば、みどりの窓口にて指定列車を変更可能です。

もし乗り遅れなどで指定した以外の列車に乗る際には、指定当日に限り「立席」が可能とのこと。

これはどういうことかというと、「だれも指定してない座席には座れるけど、満席の場合は立ち乗りしてください」という意味。自由席がない全車指定席の特急で使われる表現です。

要するに、当日に運行する別の特急に乗ることはできますが、座れるとは限りません ということ。

近年関西エリアの主要な特急は全席指定席になってしまいましたが、くろしおもその1つ。
途中で人が乗ってこないか心配で落ち着かない、なんてことにならないためにも、めんどくさがらずに変更したい場合は窓口に行くのがよさそう

※新幹線を使う目的地の場合、新幹線には自由席がありますがルールとしては同様のようです。回りくどいですが、利用条件を詳しく書いたHPにも記載があります。

運輸上支障がある時ってなんだろう。

ちなみに、JRが発売してるお得なきっぷには、乗り遅れの場合は乗車券のみ有効・特急券は自己負担で買い直しになるものが多いです。サイコロきっぷは普段きっぷを買わない人にも使いやすい優しいルールにしたものとみられます。

投稿者の場合

投稿者はこうしたルールを踏まえ、最初は「帰りに和歌山で途中下車して和歌山ラーメンを食べて市内を観光、きっぷが無効になるため南海電車で帰宅」という予定でした。
しかしながら、「どうせだからさらに南まで脚を伸ばした方が楽しいじゃん!」となり、発券後に予定変更。
白浜駅のみどりの窓口で指定列車を変え上記の予定に。

ちなみに白浜駅の窓口の営業時間8〜20時までと結構長く空いてます。急な変更でも対応できそう。

さて、果たして投稿者は南紀一人旅を満喫できるのか。

実際の旅の様子は別記事で。

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